
脂質、脂肪のイメージ
ダイエット中の皆様、脂肪、脂質と聞くとどんなイメージがありますか?多くの方はダイエットの敵、痩せるためには徹底的に排除する必要があると考える方が多いのではないでしょうか?
しかし、これらの考えは偏見で、ダイエッターの皆様から嫌われがちの脂質も体には必要な栄養素の1つです。完全に排除をしてしまったり極端に摂取量を減らしてしまうと健康リスクも高まってしまう結果になります。他にも満腹感を感じたり、腹持ちが良かったりと嬉しい効果もあります。もし脂質を徹底排除してしまうと空腹と戦う時間も増えてしまい、ヤケ食い、ドカ食いのリスクも高まってしまいます。では、脂質とどう付き合っていけば良いのか?考察をしていきます。
脂質とは
エネルギー(Kcal)を持つ栄養素はたんぱく質、脂質、糖質の3つがあり、この3つから我々は生きていくために必要なエネルギーを得ています。脂質が太りやすい理由は、この3つの栄養素が持つエネルギー量の違いがあるからです。
具体的にはたんぱく質と糖質が1gで4kcal、それに対して脂質が1gで9kcalとなっています。たんぱく質と、糖質を比較をすると、脂質は同じ質量でも2倍以上のエネルギーを持っていることになります。そして、エネルギー量が多いということは過剰エネルギーとなりやすいことにもなります。過剰摂取となった脂質は余分なエネルギーとして蓄えられてしまいます。

脂質が太りやすいと言われる大きな理由の1つがこれです。(細かいマニアックな話をしてしまうと他にも理由はありますが、機会があれば考察させて頂こうかと思います。)
脂質との付き合い方
では、この事実を踏まえて実際にどのようにして脂質と向き合っていくかを1つ提案させて頂こうと思います。
まずは1日の間でザックリどんな物を食べているか?それらの食材に含まれている脂質はどのくらいか?栄養成分表示を見て確認してみましょう。そして過剰摂取となっているのであれば、徐々に摂取量を減らしていくように意識してみて下さい。最終的に1食辺り20g前後、1日で60gを目安に調整ができれば、不足でも過剰でもなくなり健康的にダイエットを進めていくことができます。脂質を完全に排除するわけでもないため、前述した満腹感、腹持ちも得られて脂質がダイエットの強力な味方になってくれるはずです。
脂質も体には必要な栄養素。過度に敵視する必要はありません。
過剰摂取に注意して脂質も味方につけてダイエットを進めていきましょう。