完全栄養食品「卵」


ダイエットや筋トレなど様々な場面でオススメされる卵(鶏卵)ですが、完全栄養食品とも呼ばれておりボディメイクに関係なく是非とも食べたい食材です。今回はとても優秀な卵についてボディメイク視点からオススメされる理由について考察していきたいと思います。

卵(鶏卵)に含まれる栄養素

  • Mサイズ(1つ50~60g)で75kcal
  • タンパク質6.5g
  • 脂質5.7
  • 糖質ほぼ0
  • 他にビタミンやミネラルも豊富
  • 食物繊維とビタミンCのみ含まれていない

ボディメイクでオススメされる理由

  • 安くて入手しやすい
  • 調理方法が豊富で取り入れやすい
  • タンパク質の質が高い(アミノ酸スコア100)
  • タンパク質の生体利用率も高い(90%以上)

オススメされる調理方法

卵に含まれるタンパク質は良質な物で、調理方法によって吸収率を高めることが可能です。筋トレなどのボディメイク視点で見ると半熟の茹で玉子はタンパク質の吸収率も高く、消化吸収の負担も低いためオススメです。これは卵白に含まれるアビシンというタンパク質と黄身部分に含まれるビオチンの結合が熱で壊れて吸収されやすくなるためであるとされています。

調理法ごとの特徴

生卵

吸収率→51%、吸収時間3時間程度

加熱

吸収率→91%、吸収時間1~2時間程度

 

その他、卵の気になる話

1卵は1日1つ?

卵は1日に1つまでと聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?これは卵に含まれているコレステロールの過剰摂取によって血管がつまり、心疾患系の病気のリスクが上がることが大きな理由されています。しかし、最近の研究では卵からのコレステロール摂取は心疾患系の病気に影響を与えないとい研究結果を発表しているチームもあります。なかやまきんに君は1日で5個食べていても体に異常は何もないという事例もあります。コレステロールの含有量はM玉の卵1つで約210mg含まれていて、厚生労働省が定める基準値としては1日で男性が750mg、女性が600mgとされています。卵の1日の個数には個人差もあるため自身の体質や食生活を考慮して体に異常が出ない範囲で取り入れてみることが大切です。

卵の色と栄養価について

卵には殻の色や卵黄の色など微妙な違いがあり、卵黄の色が濃いほど栄養価が高いと思う方も多いのではないでしょうか?実は卵黄の色が濃いから高栄養価、薄いから低栄養価であると断定することはできません。また、卵の殻も白や茶色などの違いも栄養価には直接的な関係がありません。これらの違いは鶏の種類や食べている餌によって変わる物であり、人間で例えると個性のような物です。(青い殻の卵を産む鶏さんもいるとか)卵の栄養価を意識する場合は殻や卵黄の色を基準に判断することはできないと覚えておきましょう。

双子の卵黄

卵を割ってみると卵黄が2つ、双子である卵を見たことはありますか?この現象は鶏がまだ産卵に慣れていない時期(若鶏)に産む卵に多く見られる現象です。栄養価に問題があったりするような現象ではないため、気にせずに食べましょう。

まとめ

完全栄養食品とも呼ばれていて食べている方も多い卵ですが、意外と勘違いている知識も多かったのではないでしょうか?せっかくの食材も間違った認識で食生活に取り入れていては効果も半減してしまいます。正しい知識を持ち、鶏にも感謝をしながら美味しく食べるようにしましょう。